HiHi Jetsに出会った話

 

 

とんでもない5人にハマってしまった。

 

ジャニオタのブログやtwitterの呟きを見るのが好きだ。皆様々な思いを抱きながらいろんな形でアイドルを応援している、その姿を覗くことができる。私もデビュー組のファンをずっとしてきて、同担の好きなブロガーさんがいた。

 

しばらく(ほんとに年単位で)ジャニーズから離れた日々を送っていて、今年の5月に久しぶりにその方のブログを読んだ。そしたら担当が増えていた。ジャニーズJr.で美 少年というグループのメンバーの子だった。

 

そのとき私は、はじめて“ジャニーズJr.”の存在を目の当たりにしたと言っていい。私はずっとグループ1つしか推してきたことがなくて、それも周りのファンと比べたら新規と言われる程度、Jr.時代のことはたまにテレビでメンバーの話を聞いて知る程度だった。他のデビュー組だって顔と名前が一致しないメンバーがめちゃくちゃいる。デビュー組という言葉も最近知った。

 

だからジャニーズJr.に固定のグループがあって、それもそこそこしっかりしたファンがついていて、いろんな形で活動していることをそのときになって理解した。自分と同世代、もしくは年下の男の子たちがステージでスポットライトを浴びてアイドルをしている。その時は「若いのにすごいなぁ、自担もこうだったんだよなぁ、私もそんな歳になったのか」という感じだった。

 

どうやらジャニーズJr.のYouTubeチャンネルがあるらしい。たまげた。私が1度離れる前は雑誌の表紙になっても塗りつぶされるし映画の主演でも写真に写れないのが当たり前だったのに。 

ちょっと興味がある。  

覗いてみたくなった。一番最初に見た動画が美 少年のダイラタンシー企画。前述の好きなブロガーさんが、美 少年の動画が更新されたことを呟いていて、そのリンクから飛んだのを覚えている。だからこの日は6月15日の土曜日。

率直に「良いなぁ」と思った。

自分たちがやりたいことを企画しているメンバーたち。トーク回しも必要なものの準備も全部自分たちで。スキルもまだまだだしお金も無いんだろうなと微笑ましく思いながらも、それをカバーしてあまりあるフレッシュな笑顔と6人の楽しそうな空間に圧倒された。若いってすごい。こんなキラキラした原石をまだ隠し持っているのかジャニーズ事務所

そこから早かった。

次の日が日曜日。美 少年の動画をひたすら見た。顔と名前が一致するまでになった。月曜日、半日くらいずっと美 少年のかわいかったりくだらなかったりする動画を見ていた。多分アップされているものはほとんど見た。

火曜日6月18日。ジャニーズJr.チャンネルに「おいで、Sunshine!」の動画がアップされた。キラキラの爽やか夏ソング。美 少年のメンバーの名前と顔が一致するのが嬉しかった。こんなパフォーマンスをするんだ。ハートかわいいな。

 

ところでこのローラースケートの子たちは誰だろう。HiHi Jetsっていうグループなのか。

 

そこで次にHiHi Jetsを知った。ジャニーズJr.チャンネルの関連動画に出てきたから名前だけ見た事あるな〜って感じだった(ほんとに美 少年以外の動画は見ていなかった)。同時にこの2グループがよく一緒にパフォーマンスをしていることも知った。ローラーはいてよくこんなのできるな。すごい。

はじめてHiHi Jetsの動画を再生した。6月20日

それがこれだった。多分これもたまたま出てきたから「コラボしてる子たちか、ちょっと見てみよ」とだけ思ったのだ。顔と名前くらい覚えようと。そんな感じだったと思う。

 

真ん中の子が恐ろしく好み。

 

顔が非常に好みの子が真ん中に座っていた。ずっとニコニコしてる。眼鏡かけた。かっこいい。喋ると意外と舌っ足らずなんだな。いじられキャラなのかな。多分一目惚れした。これから好きになる気がした。もっと知りたくなった。

YouTubeのパフォーマンス動画をひたすら見た。何これ。何この人たち。舞台裏。リハーサル。ダンス動画。自己紹介ラップ。すごいじゃん。デビューしてないってほんと?トークも上手だし動画もおもしろい。キャラが立ってるからすぐ覚えた。髙橋優斗くん、井上瑞稀くん、橋本涼くん、猪狩蒼弥くん、作間龍斗くん。  

もう1回おいで、Sunshine!を見たら全員把握出来た。色々調べた。5人の誕生日、年齢、血液型、利き手、メンバーカラー、憧れている先輩、Jr.歴、今までどんなことがあって、どうして今この5人になったのか。どんな思いでアイドルをやっているのか。

 

私が応援しているデビュー組は、嵐だ。

5人で。何をするにも5人にこだわる人達だ。5という数字は彼らはもちろん私たちファンにとってもすごくすごく大事で特別なものだ。今となってはそれが本当に強く強く感じられる。私は5人でいる嵐が一番好きだし、嵐が好きな嵐のことが大好きだ。

なんだか特別を感じてしまった 。

 

これは本当にオタクの悪い癖だけど、関連性があるとすぐ結びつけてしまう。自分のことに置き換えてしまう。気になってしまう。好きになってしまう。

 

5人の嵐が大好きだ。息のあったパフォーマンスを見ても、役割のしっかりしているバラエティを見ても、メイキングでただただふざけあって笑っているのを見ても、「最高の5人だな」と思う。何年経っても仲が良くて、お互いを思う力が強くて、1月27日は衝撃が強すぎて、家にこもって出なかったけど、5人の会見を見てさらに好きになってしまった。悔しくなるくらい、羨ましくなるくらい、5人の絆というものを見せつけられた。悲しかったけれど、こんなの降参だった。やっぱり大好きだと思った。令和最初のコンサートに足を運んで直接彼らから話をしてもらって、嘘偽りのない真っ直ぐな言葉を貰った。みんな前を見ていた。この5人を好きになってよかったなと思った。でも寂しいものは寂しかった。沢山歌番組に出てくれて、色んなところで過去の写真や映像が流れる度に、出し切らないでと思った。信じているけれど勝手に不安だった。なんだか気持ちがふわふわしていた。

 

  

俺らずーーーーっと5人だから!!!!!

 

 

こんなの特別を感じてしまうじゃないか!

 

 

先日ひとつのブログに出会った。

HiHi Jetsを見つけて、愛して、応援し続けると決意した人のブログだった。

Jrの「グループ」を推すということは怖いことだった。その人も私と同じことを思っていた。永遠とは誓ってはいけない、願ってはいけないものだった。

ずっとあると思っていたものが永遠じゃないんだと知ってしまった1月27日。絶対なんて言いきれない。周りのグループでどんなことがあっても私達は大丈夫だと信じて疑っていなかった。絶対なんて、永遠なんてないのに。あの嵐だってそうなのに。そう思っていた。

 

でもローラー履いた問題児達は言うんだってね。

 

ずっと5人でいるから

5人でいる限り何百回も何千回もライブやるから

だから 離れないで

俺たちのことずっと好きでいて

 

 

私もまだ夢見ててもいいかな。

あなたたちの作る世界についていっていいかな。好きって言ったら返してくれるかな。

今のHiHi Jetsなら、大丈夫かもって思ったんだよね。

 

デビュー組より安定した後ろ盾があるわけでもなく、次の仕事が常に決まっている訳でもない。でもなんか、君ら5人見てるとなんか大丈夫な気がしてきちゃうんだよね。身をもって知ったのにね。前しか向かないエネルギーなのかな。「簡単じゃないからワクワクするね」と言い放つ、年齢以上の苦難を、経験を乗り越えてきた彼らに怖いものなんてないんだ。

 

もちろん2021になるまで嵐の活動もずっとずっと応援し続けていくつもりです。今まで通りこれからもずっと大好き。ベストアルバム、最高。

 

2019も半分過ぎたけど、今の目標はHiHi Jetsの5人に会うこと。とりあえず現場に行くのが目標。東京遠いけど。何も分かってないのでだれか教えてください。

 

 

 

7月入ってからちまちま書いてたんだけどここまで書いて1週間くらい経ってしまった。今見返したら落っこちるのが早すぎて笑ってしまうけど、この熱を記録に残しておきたかったからよしとします。

  

ここ数日でも色々あった。

 

ドリボ、今年も5人で出れるの良かったね。新規すぎて何も分かってませんが、申し込もうと思います。野郎組と並行で稽古になるのかな〜大変だけど体には気をつけて頑張ってほしいよ。

W表紙のWink up、中を開けばとんでもなかった。こないだの神回動画もだったけどデビュー10周年にやるようなことを見せてもらっていいの??「自分の居場所を守りたい」なんて、「生きがいだ」なんて、そこまで大切な場所になっていたんだね。

少クラ、作間くん凄かった。凄かったな。作間くんを知って短期間すぎるけど見る度かっこよくてかわいくて好きになってしまうから、アイドルなんだな〜〜って。かっこよかった。世界に見つかる日もそう遠くはないのでしょう。

 

今年の七夕はHiHi Jetsのことを願おうかな。ずっと5人で、アイドルしてくれていたらこれ以上の幸せはないよ。

 

自担の櫻井翔さんがキラキラした最高の瞬間のことを「宝石箱」「真空パックに閉じ込めて」って表現するのが大好きなんだけど、HiHi Jetsのみんなを見てると本当に今この瞬間を切り取って大事に大事に包んで酸化しないようにしておきたくなる。それくらい儚い泡沫のキラメキを持ってる5人が、旋風巻き起こして、でっかいでっかいアイドルになって、降参だと言わせてくれる日を楽しみに、追いかけ続けようと思う。

 

出会ってくれてありがとう。これからもよろしくね。